かえるさんのこの曲の素晴らしさ。
無事に部屋にネットを繋ぐことに成功。。
http://12kai.com/numa/numa432.mp3
♪
転出 詞・曲 かえるさん
私がいなけりゃこの町は変わってしまう
金木犀はもう、匂わない
私がかけた魔法 私がかけた魔法
肉屋の親父は私のいない月曜を知る
八百屋は火曜に私の買わない野菜を売る
水曜の朝は集められた空き缶が減ってる
木曜の夜中いつもはなくなるおつまみが残るコンビニ
私がいなけりゃこの町は変わってしまう
金木犀はもう、匂わない
私がかけた魔法 私がかけた魔法
あなたは手ごたえのない週末を眺めてる
書評にあがった平積みの新書を手に取る
有線でかかるありふれた歌が胸をさす
いつも楽しみにしていたラジオを聞き逃していたと気づく日曜
私がいなけりゃこの町は変わってしまう
金木犀はもう、匂わない
私がかけた魔法 私がかけた魔法
♪
この曲の何が素晴らしいかって、メロディはもちろんのこと、
雑多あふれるポップスは、
「私がいなくてもなんら変わることはない」
という、ある種の諦観と若者特有の世間への敵視と
それらに対するシンパシーが多く歌われているのに対して、
「私やあなたがいないければ、世界はどうしても変わる、あなたのいない穴」
に、ついて、日々、日常の瑣末な事柄から歌い上げているからだ。
誰かがいなくなって、変わらない日常なんてありえないのだ、
ということを思い知る。
そんな、inイギリスdays
この歌の余韻をイギリスにきて、深く深く噛み締めている。
そして、イギリスに来て、はじめてお米をお鍋で炊いた。
はじめてなのに、芯が残ったり、焦げ付いたりすることがなかった。
家庭科の教員免許が伊達ではないと立証されてよかった。笑
それにしても、お鍋を開けた瞬間に、ふわぁっとしたご飯の香りと、
立ち上る湯気に真っ白いご飯を見たときは、
本当に幸せを感じた。。
今の私にはWW2で、砂漠でパスタをゆでたイタリア兵を
馬鹿にすることはできない。笑
食って本当に大事なんだなと思い知る日々。
ちなみにこの日のメニューは親子丼。
本当に美味しかったし、幸せでした。。
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