続きを書こうと思ったけど、初日のショックが強すぎて、うまく文章かできないので、
今、思うことを書きます。
私にとって、人間らしい暮らしとは、
「日本人らしい暮らし」であることが、つくづく理解できた。
たとえば、毎日のお風呂であるとか、出来合いのものよりも、
自分で野菜を切り、火を通し、味をつけたもの、手料理を多く食べること、
だとか。
日本人のお母さんは偉い。出来合いのものといえば、子供のお弁当に
冷凍食品を少し使うこと、くらいじゃないだろうか。
個人的には、それにさえも、抵抗があったのだが。。
それにしても、こちらの冷凍食品文化には、衝撃を覚える。
まず、種類が豊富、棚ひとつ分どころじゃない、
少なくとも、通路二つ分はあろうかと思われる種類の多さ。
加えて、安い。
それでも「食べること」は日本人的感覚からいうと、
日々の糧として命を「いただく」ことであるから、
誰の手が加えられたかわからない、流通の所在が不明な
冷凍食品ばかり食べるのは、心身ともに抵抗を感じる。。
まあ、一番の理由は「そんなんじゃ栄養が取れねーだろ!」
に尽きるのだけれど。。
そんなわけで、新しくできた日本人の友人のおかげで、
ようやく生活基盤も整い、人間らしい生活を送ることができて、
ずいぶんと精神的に安定してきたと思う。
あとは、母が送ってくれた荷物さえとどけば、、
三ヶ月くらいならば、安定した心持で、生き抜けるのではないかと思っている。
お願いしたのは、日本の本と、絵の具とこまごました日用品、食品など。
イギリスは日曜日に一度晴れたきりで、
ずっと曇りか小雨が続いている。
気分の良い、休日などに、スケッチブック片手に、
出かけることでもできたらなと、
少しだけ明るい気持ちでいる。
これでスカイプができたら、きっと向かうところ敵なし、なのだけど。。
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