Sunday 24 January 2010

人間らしい暮らし

続きを書こうと思ったけど、初日のショックが強すぎて、うまく文章かできないので、
今、思うことを書きます。



私にとって、人間らしい暮らしとは、

「日本人らしい暮らし」であることが、つくづく理解できた。

たとえば、毎日のお風呂であるとか、出来合いのものよりも、

自分で野菜を切り、火を通し、味をつけたもの、手料理を多く食べること、

だとか。

日本人のお母さんは偉い。出来合いのものといえば、子供のお弁当に

冷凍食品を少し使うこと、くらいじゃないだろうか。

個人的には、それにさえも、抵抗があったのだが。。

それにしても、こちらの冷凍食品文化には、衝撃を覚える。

まず、種類が豊富、棚ひとつ分どころじゃない、

少なくとも、通路二つ分はあろうかと思われる種類の多さ。

加えて、安い。

それでも「食べること」は日本人的感覚からいうと、

日々の糧として命を「いただく」ことであるから、

誰の手が加えられたかわからない、流通の所在が不明な

冷凍食品ばかり食べるのは、心身ともに抵抗を感じる。。

まあ、一番の理由は「そんなんじゃ栄養が取れねーだろ!」

に尽きるのだけれど。。

そんなわけで、新しくできた日本人の友人のおかげで、

ようやく生活基盤も整い、人間らしい生活を送ることができて、

ずいぶんと精神的に安定してきたと思う。

あとは、母が送ってくれた荷物さえとどけば、、

三ヶ月くらいならば、安定した心持で、生き抜けるのではないかと思っている。

お願いしたのは、日本の本と、絵の具とこまごました日用品、食品など。

イギリスは日曜日に一度晴れたきりで、

ずっと曇りか小雨が続いている。

気分の良い、休日などに、スケッチブック片手に、

出かけることでもできたらなと、

少しだけ明るい気持ちでいる。

これでスカイプができたら、きっと向かうところ敵なし、なのだけど。。

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